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エンディングノートの書き方

2.自分のこと
自分の名前を正しく書くことがエンディングノートの始まり
まずは自分に関する情報を書き込みます。
一度にすべてを埋めようと思わず、書けるところから丁寧な文字で書いていきましょう。
用意すると良いもの
  • 免許証

  • 保険証

  • 戸籍謄本

  • パスポート

  • 住民票 など

可知 ここから、コクヨの「LIVING & ENDING」(以下、本書)に沿って、書くためのポイントを紹介します。本書はページの各所に分かりやすい解説が入り、読みながら書き進めればエンディングノートが完成するようになっています。ですので、このサイトでは、より有効なエンディングノートにするための注意点を話し合っていきたいと思います。

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p.12 - 自分の基本情報

鈴木 最初は、やっぱりここから書くと良いと思います。

 記入日も忘れずに書かないと。

可知 本当はこの機会に戸籍謄本を取りよせて、正しい漢字を確認しておくと良いですね。「崎」と「﨑」、「真」と「眞」など、自分の名前の漢字を知らずに使っている人もいますから。

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p.13 - 住所と電話番号の記録

鈴木 エンディングノートは基本的に家族にしか見せないものですが、本書には、過去の住所と電話番号を書き込む欄があります。

可知 単身赴任していた時期が長く、しかも転々と住所が変わった人だと、家族も細かいことを把握してないかも知れません。私の父は単身赴任が多く、私が幼かった頃、父がいつどこに住んでいたかよく分からない時期もあります。

 だから、本人が思い出して書かないと誰も分からないんですね。

可知 昔のアルバムを取り出して「こんな場所に住んでいたなあ」って思い出すのも楽しいと思います。

林 特に引越しが多かった方は、大まかでも良いので、住んでいた場所と時期くらいは書き留めておくと良いでしょう。

鈴木 後になって、ご家族が友人関係を把握しようとする時に役立つかも知れませんね。

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