コロナ借換保証制度1月10日スタート！

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により

経営状況が悪化した事業者に対して、

実質無利子・無担保・据置期間最大5年の

いわゆる「ゼロゼロ融資」が実施されていました。

（昨年9月末で終了）

中小企業庁の発表によると、

昨年6月末時点で約234万件、42兆円の融資実績です。

そして今年の7月から来年の4月にかけて

返済開始を迎える企業が集中しており、

半年後には返済開始が本格化してきます。

しかし多くの中小企業においては

コロナ前から回復したとは言えず、

さらにエネルギー価格を中心とした物価高に

追い打ちをかけられている状況です。

そこで、返済負担軽減だけでなく、

新たな資金需要にも対応する、

コロナ借換保証制度が1月10日からスタートしました。

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コロナ借換保証制度の概要

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●保証限度額

1億円（民間金融機関のゼロゼロ融資の上限額、6000万円を上回る）

※100％保証の融資は100％保証で借り換え可能

●保証期間

10年以内

●据置期間

5年以内

●金利

金融機関所定

●保証料率

0.2％等 (補助前は0.85％等)

●主な要件

・セーフティネット保証制度4号または5号の認定

・売上高が5%以上減少

・売上高総利益率／営業利益率が５％以上減少

・金融機関による伴走支援を受ける

・経営行動計画書を作成する

●開始時期

2023年1月10日～

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まとめ

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据置期間が最大5年設けられているので、

返済が厳しい場合はぜひ活用したい制度です。

「経営行動計画書の作成」、「金融機関による継続的な伴走支援」

が条件に含まれていますので、

直前になって双方が慌てることがないように

金融機関には事前に打診をしておきたいですね！

（制度の詳細はこちら）

https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html